悲しみは 空高く跳ばそう
哀しみは 胸の奥深く終おう
2014.12/18
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遠い昔に 還って行く
今を今に還す
全てに幕を降ろそうとして
26/12/13
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辛いことを 辛いと思わず
苦しいことを 苦しいと思わない
感情をばらばらに砕いて
磨り潰して 粉にして
風に舞わせる
何も無く 何もなく
全てが無に還る
5/17
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全てが いつも 束の間
過ぎ行く時間は 瞬く間
瞼を1度閉じるのと
其れほどの 違いがあるのでしょうか
私の これまでの時間も
過ぎてしまえば
何と云う事は無い
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土砂降りの雨を
浴びたいと思い
叶わぬを知る
出来ぬ事は 出来ぬ事
何事も 諦めが 肝心なのでしょう
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終わり良ければ・・
と 言うけれど
それまでの時は 長い
如何なるのか分からぬ時を
ただ ただ 過ごすのは
余りにも 長過ぎる
その時を過ごすのは
苦痛以外の 何ものでもない
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嫌いなものが 多過ぎる
だから
嫌いなものを 消してゆく
嫌いな時を
嫌いなものを
好きになる
10/30
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気持ち良いほどの
寒さ 冷たさ
開きも過ぎ行くのだなぁ〜
などと 感じたりして
此の時期の 雨は
春の雨に 似ている
激しくなったり
緩やかになったり
それが また
心地良かったり
雨音に 耳を傾け
心の奥底を 覗き込んだり・・
など してみる
10/30
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葉に落ちる 雨音
雨掛らぬ所で
風だけに吹かれ
雨音だけに 耳を傾ける
この小雨降る中
小鳥達は 何処へ行ったのだろう
10/29
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風も無く
ただ 雨が降っている
静かに 静かに
雨音すら しないほど 静かに
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誰も 居ない
誰も 居ない 此の場所が
心地良い
10/29