2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

落ち着かない 心 騒ぎ続ける 胸の奥 苛立ちを消せない 湧き上がった 憤りが 溢れかえる 責めるのではない 責めているのでもない 只・・ 耐え難い 4/4

泣きたくないのか と 問われれば 泣きたい と 即答してしまうでしょう 泣かないの と 問われても 泣きたい と答えてしまうでしょう でも 泣き方を知らないのです 泣く事が出来ないのです 私は それを教わらなかった 許されなかった だから 泣く事が出来ない…

夜明けは来るのでしょうか 分かり切った事を 問うてしまう 耐えられないことは無い 耐えられない筈は無い そう 言い聞かせながら 心の奥で もう 嫌だ と叫ぶ声がする 耳を傾けまいと 違う何かを 考えている 何も考えたくなくて 何もしたくなくて 出来ない と…

虚ろ気に 何見る訳でもなく 何思う訳でもなく けれど 色々な事が頭を駆け巡っている 心を溢れ出る程に 占めている 自分の愚かさを 目の前に突き付け 直視できないままに 責める 耐えられそうに無く 心が壊れそうで 只 空(くう)を見る 3/27

そぼ降る 冷たい雨の中でも 膨らんでいく 桜の蕾 耐えに 耐え それでも 花開かせんと 頑張る 姿が いじらしい 否 生きる と云う事 その 雄々しさを感じさせる 3/16

桜の蕾が 淡い鶯色をして ほんのり 膨らんでいます 肌寒さを感じさせる そぼ降る雨の中においても 確実に時が流れ 変化を 遂げている事を 優しく 伝えてきます 3/15

桜の蕾が 木の色から クリーム色に もうすぐ 春が来ます 嫌 なものは 嫌 つらい ものは つらい 如何ともしがたい 我が心を 素直に 受け止めてみたりします 嫌いなわけではない 憎いわけでもない それでも 耐えがたいものは 耐えがたい 其処に 身を置く事が出…

窓から見える 景色が 春色を帯びています 山々の木々の色が 昨日までと違って見えて 確実に 時は 流れているのです。

何処に居ても 私は私 私以外の何ものでもない 幾つかの自分を操り 幾つかの笑顔を振り撒き 怒りの顔を 作って見せる また あの世界に 怒った顔を 作る世界に 戻らなければならないのだと・・ ふと 心を 淋しさと虚しさが過った それでも 私は 笑顔を選ぶでし…

違う 諦めているのだと 気付く 如何にもならないから 何も出来ないから 心を完全に切り離しているのだと 何も考えないように まるで 自分を別人の様に扱っているのだと そうしていたいのだ そうしていなければ 私は 私を保つ事さえも 出来はしないのだ 如何…

私は 本当に 冷たいのだと思う 寂しくも無い 気にもならない 体の中は シャーベット化した血液が 流れているのかも知れない 3/7

昨日まで 固く 身を閉じていた 桜の 蕾が 今日は 少し 膨らんでいる ちょっとした 気候の変わり目 時間が 是程まで 如実に 変化を遂げる どこまでも青い空に 架かる雲に 雄々しい程に 立ち誇る様の枝は 清々しさを 心に呼び起こす ゆっくり 独人(ひとり)で…