2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

風に吹かれ 四季の移り変わりを感じながら 静かに生きていたいと思っていたのです 故に 自ら 渦中に飛び込む己の存在が 切なく重い 何度生まれ変わったとしても 同じ運命なのかも知れません 如何ともし難い運命を ただ 受け止めるしかなく 従うしかなく 岐路…

生きる事の意味など知らない 何故生きているのかさえ 知らない それでも 命在るもの 全てが愛おしい 懸命に 生きて欲しいと願う 理論付けなど したくない感情は 全て 白い空の中 果て無く 見つめ続ける 白い空の中 10/18

何故 皆が笑っていられないのか 何故 世界中の人が幸せではいけないのか それが わからなくて 物心付いた頃から ずっと考えていた ずっと 心の中で叫んでいた 何故 かを 本気でわかろうとはせず わかりたくない と云う視点から 全てを見てきた 子どもだと言…

握った 人の命の重さを 知っているから恐怖する 人の運命に関わる 事の重大さを 知るから怯える 何故私が・・ と云う想いと やらなくてはならない と自分で自分を焚き付ける思い 逃げ出せるものなら 逃げたい 恐怖心の隣で いつも叫んでいる そして そんな自…

憤っている 心の奥底で静かに憤っている 分かっていながら 全て無きものにしようと 消し去ろうと 吹き上がるものを 押し沈め 押し沈め 掻いて 感情をコントロールしようとして しきれず 逆に 呑みこまれそうになっている そんな自分が許せなくて 沸き起こる…

自分を責めることしか出来なくて 責める事に疲れて 体力も奪われ 気力さえも失い掛けながら それでも 誰かを責める事も恨むことも出来ず 落ち込むなら落ち込め 壊れるなら壊れろと それでも 耐えて見せると 乗り越えて見せると 自分に出来る事は 我を振り返…

曼珠沙華を見たのは何時だったのでしょう 季節外れの朝顔を見たのは何時だったのでしょう 知らぬ間に 金木犀の花は満開で 街中のあちらこちらに 甘い香りが漂っています 其の香りに包まれる度に もう 見れないであろう 曼珠沙華やあの時見た朝顔が 頭を過ぎ…

笑い続けている自分に 驚く 微笑み続ける自分に 驚愕とする 全てが終わる 其の瞬間まで 私は 其のスタンスを崩さないのでしょうか 崩せないのでしょうか ・・ 哀れさを伴い 切なさを胸に秘め それでも 時は流れて行く 何事も無いかのように ・・・ 10/12

誰か助けてと叫ぶ 精神力だけで 自分を保とうと懸命になる 今にも切れそうな 精神の糸を 懸命に繋ぎ止めようと 紡ぎ続けようと 消えかかる気力に 全てを注ぎ込む 10/12

誰を責めれよう 悪いのは 私 私以外の何ものでも無い 嫌悪感と憎悪の渦の中に 立ち続け 全てを 私の中に 引き入れる 10/5