2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人の心を持たない訳ではない・・ 心の一部を消しただけ いいえ 正確には 心の奥底に 閉じ込めただけ photo by 悔いも後悔も無いけれど from celestial north 切なき悲しみだけは消えはしない ☆ 愚かでいいと 決めた覚悟の裏に潜む 狂おしいほどの願望 戻らな…

幼き日 草木生い茂る山の中で 一度だけ目にした 其の花に 何故心惹かれたのか 初めて目にした花だったからなのか 草の中埋れそうになりながら 凛と咲く姿に憧れたからなのか 2度と目にすること 無い事を知っていたからなのか ☆ 今尚 知る由も無く それでも …

花の中で生き続ける想い出 愛おしくて手放すことなど出来はしない 花から呼び起こされる光景 浸る想い出は 心底の想いにリンクしていて 胸を締め付けながらも 温かい風を連れて来る 移り変わる心模様は 流れる時で photo by 天の欠片 変わらぬ想いは 記憶に…

限り無い時間の空間を 行ったり来たり 断片的な 記憶の中 咲く花は いつも色鮮やか どれ程の歳月が流れ去ろうとも photo by 記憶の断片の壱つとして ≡Maa's Little Room≡ ☆ その花を 殆ど目にする事無くても 変わらぬ想いと同じ様に 寸分違わぬ色合いを 保ち…

無駄と思える程の時間を 一体どれ程過ごしたのでしょう 何時も 一生懸命で 真剣で 出来得る限りのことを・・ と 遣って来たつもりなのに つもりでしか無かったのではないか と 思えてしまう 程に 長い時間の道程 photo by LOSTPIA ☆ 笑っていたのか 泣いてい…

通り過ぎ行く風を 追い掛けることなど 出来はしない そんな 当たり前のことに 気付こうともしないで 頬撫でた風 追掛けて photo by Space 5 ☆ 分かり切ったことに 気付いた時には 過ぎし風の 行方も分からず 後から来た風が 揺らした 木の葉 囁きあう様に ざ…

一本道を ただゆるりと 歩いて行きたかった いけたらいいな・・ と 思っていた それは 只 夢の中 想い浮かべて見ただけ photo by from celestial north 叶わぬことは ☆ 遥か彼方 幼き時から 分かっていたこと 分かっていたから 尚更に 憧れ 恋焦がれた 今尚 …

何もあげてない 何ももらってない 形に残るものは 何壱つ 交わした言葉 触れた心 photo by LOSTPIA 永遠に感じられた ☆ 時間は 今も走馬灯 知る術さえない 互いの居場所 それでも 心を結ぶ糸は 切れること無く 1/22

月も星も隠れた夜に 過去を弄る音がして 引き摺り出される 想い出たち 何も見まいと 閉じた瞳の中 映し出される光景 photo by 終わらない 終わらない from celestial north どれ程の時が流れ去っても ☆ 消えることなど無い あの闇の向こうに 月も星も 存在し…

思い巡らす其の先の 見えぬものに 恐怖を抱き 不安に駆られ 身は竦み 必死に想い描く 白き花 photo by 天の欠片 花弁で 心を全て埋め尽くさんと ☆ 次から次へと 花咲かせ 両腕で抱え込み 頬付ける 1/21

敢えて 閉ざした 空間 想い廻らす 夢を見る photo by 果て無き先の 果て ≡Maa's Little Room≡ 永遠の中の終焉 ☆ 全て 目先 足元に 見えぬまま存在し 時を刻む音で 面を上げる 開いた瞼 瞳が目にする 果て無き 未来 永遠なる時 1/15

咲いた花 枯れる事無く 消える事無く 訪れし 夜の時空にても 淡き光放ち 穏やかなる 静かな時を photo by LOSTPIA つくり続け ☆ 切なる想い 形に変えむと 心を揺する

時の流れ 往くままに 往き着く処まで 往ける処まで 終わり無き世の 片隅にて 点 程も無い 小さき灯火 足跡と為りしか否か 知る由も無く されど それでよしと 思えし 我が想い 変わる事無く 目の前に見えし 道を ただ 歩もう と 歩み続けよう と やわらかき …