2007-01-01から1年間の記事一覧

出来ない筈が無い と 言い聞かせる 此れ位 此れ位 と 諦めた時が 終わり 一日 40時間欲しい と 思いながら 無駄にしている時間を探す 12/15

感情が上手くコントロール出来ず 苛立つ 腹立たしいのは 自分自身 次々に持ち込まれる問題 壱つを処理する前に 新たに持ち込まれ 続ける 処理しきれず 溜まっていく仕事に 疲れが襲い掛かる そんな自分自身に 憤る 時間が無い 体が足りない 精神力が足りない…

風は 何処から来て 何処へ行くのでしょう 追い掛けてみたけれど 直ぐに引き離されてしまう 残り香に包まれて 見渡す景色 風の足跡 少ない落ち葉が舞う 12/12

私の瞳に見える世界が 間違えであれば・・ と 愚かなことを 思わずにはいられない 外れない 私に見えるものは そんな力は 決して 私が望んだものではなくて それらは 時折 私を苦しめる 人じゃない 貴女は特別 と云う友人たちは 時に私に恐怖し 頼る だから …

隠した私は 誰にも見せない 夢の中を 泳ぎ泳ぎ 静かな眠りに付く 体を丸め 瞼を閉じて 誰も居ない世界で 私は なんて心穏やかでいられるのでしょう 緩やかに流れる時が 愛おしくて 瞼の奥に留まりし 忘れられない光景が 次々とスライドされていく 12/11

失われし時間は 夢と現実の狭間 多彩な色を持ち されど 全て淡く 一時(ヒトトキ)身を沈め 時空間を泳ぐ 行ったり来たりを繰り返し 想いのままに 想いの時を ときに涙零れ ときに微笑み ときに眠る 失われし時は 消えることなく 暖かく 私を包む 12/11

外の風を 呼び込む 澄んだ空気 仄かに暖かな日差し 見なくても 触れなくても 感じ取れる 柔らかき空気は 静かに心の中へと 流れてくる 一点の曇りさえない 空間に 私を誘いながら 12/10

何故 此れほどまでに 不安と恐怖に襲われるのだろう と 不安に怯える理由を探ってみる・・ 単に 己の覚悟が定まってしまっていなかっただけ 愚かなほどに ただそれだけ 自分一人が動いて如何にかなる話ではなく 多くの人を巻き込んでしまう しっかりと内容を…

なんて 愚かなのでしょう 自分で自分を追い込んで行く 悲願でもあった幾つかが 叶い 一息付ける筈なのに その間さえ与えず 意図せずに 新たな道に 人を誘い込み導き 故に 自然とその先頭に立っている その意味することを 重々知っている筈なのに 正直 今まで…

もう 山茶花の花が咲いています 純白の花を見た時に 脳裏に浮かんだのは 今年 一度だけ見た 曼珠沙華の花 あぁ もう 曼珠沙華の花は咲いてはいないのだぁ・・ と そんな当たり前のことを 声にせず 呟いている きっと もう直ぐ 雪が降るのでしょう 12/3

人じゃない と言われて 笑いながら泣く もう いい もう・・・ 自分で決めたこと 今更 傷付く必要も無い 11/14

全ての人に 優しき風を届けて 優しい風で包んで それが 一瞬のものであったとしても 心には 残り続けるでしょう きっと きっと 11/10

コントロールするに慣れて いつしか 自分を見失い ・・見失い掛けて それでも 己を操り続ける それ以外に 見つける術は無く 11/10

夢を見よう そのまま 夢の中を浮遊し 溺れていく・・ 夢に溺れて 沈むのなら 何ら 後悔など無いのでしょう 11/10

風に吹かれ 四季の移り変わりを感じながら 静かに生きていたいと思っていたのです 故に 自ら 渦中に飛び込む己の存在が 切なく重い 何度生まれ変わったとしても 同じ運命なのかも知れません 如何ともし難い運命を ただ 受け止めるしかなく 従うしかなく 岐路…

生きる事の意味など知らない 何故生きているのかさえ 知らない それでも 命在るもの 全てが愛おしい 懸命に 生きて欲しいと願う 理論付けなど したくない感情は 全て 白い空の中 果て無く 見つめ続ける 白い空の中 10/18

何故 皆が笑っていられないのか 何故 世界中の人が幸せではいけないのか それが わからなくて 物心付いた頃から ずっと考えていた ずっと 心の中で叫んでいた 何故 かを 本気でわかろうとはせず わかりたくない と云う視点から 全てを見てきた 子どもだと言…

握った 人の命の重さを 知っているから恐怖する 人の運命に関わる 事の重大さを 知るから怯える 何故私が・・ と云う想いと やらなくてはならない と自分で自分を焚き付ける思い 逃げ出せるものなら 逃げたい 恐怖心の隣で いつも叫んでいる そして そんな自…

憤っている 心の奥底で静かに憤っている 分かっていながら 全て無きものにしようと 消し去ろうと 吹き上がるものを 押し沈め 押し沈め 掻いて 感情をコントロールしようとして しきれず 逆に 呑みこまれそうになっている そんな自分が許せなくて 沸き起こる…

自分を責めることしか出来なくて 責める事に疲れて 体力も奪われ 気力さえも失い掛けながら それでも 誰かを責める事も恨むことも出来ず 落ち込むなら落ち込め 壊れるなら壊れろと それでも 耐えて見せると 乗り越えて見せると 自分に出来る事は 我を振り返…

曼珠沙華を見たのは何時だったのでしょう 季節外れの朝顔を見たのは何時だったのでしょう 知らぬ間に 金木犀の花は満開で 街中のあちらこちらに 甘い香りが漂っています 其の香りに包まれる度に もう 見れないであろう 曼珠沙華やあの時見た朝顔が 頭を過ぎ…

笑い続けている自分に 驚く 微笑み続ける自分に 驚愕とする 全てが終わる 其の瞬間まで 私は 其のスタンスを崩さないのでしょうか 崩せないのでしょうか ・・ 哀れさを伴い 切なさを胸に秘め それでも 時は流れて行く 何事も無いかのように ・・・ 10/12

誰か助けてと叫ぶ 精神力だけで 自分を保とうと懸命になる 今にも切れそうな 精神の糸を 懸命に繋ぎ止めようと 紡ぎ続けようと 消えかかる気力に 全てを注ぎ込む 10/12

誰を責めれよう 悪いのは 私 私以外の何ものでも無い 嫌悪感と憎悪の渦の中に 立ち続け 全てを 私の中に 引き入れる 10/5

一本の道筋を描く様に 咲き誇る彼岸花 過ぎし夏 来し秋を 私の体に染み込ませるように 辺りの空気の香りさえも 変えてしまう 9/29

どれだけの月日 星を見ていないのだろう 月を見ていないのだろう いえ 空自体を 見ていないのでしょう 必死に繋ぎ止めるものは 人に対する想いだけ 「消えない あの空は」 いつも 胸に広がる蒼空を 糧として 言い聞かせ 信じ続ける 信じ続けようとする 信念…

見えない恐怖と格闘する 何時も何時も 負ける事など許さない 決して許さない 生きる事を選択した時から 自分の心に 自分の弱さに 負ける事を許さない 愚かでもいい 懸命に生きて行きたいと 自分の信じる道を歩みたいと ただ そう願い・・ 歩む と そう 決め…

人の目に映る 私の姿 誰よりも 私自身が恐怖する 壱つ壱つの事項が 懸離れた姿を 作り出して行く 完璧ではないよ と 否定すれば するほどに 描かれて行く 虚像 払拭する事も出来ず 私を取り巻いて行く 息する事も 苦しいほどに 9/24

知らぬ間に知らぬ間に時間は流れ 当たり前に 時は過ぎる この目にしたものが どれほど多く 見なかったものが どれほどあるのか 量る事など出来ず 見えなかったものに想いを寄せ 見たものに想いを馳せる 9/17

見ること叶わぬままに 月日は流れ 夏の終わり伝える日差しに 胸に穴が開く