2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

眠れ 静かに眠れ 夢の世界で 本当の私が恋焦がれる世界に 身を投じる為に ほんの一時の幸せでも 私には 失くす事の出来ないもの その想い その記憶が 今の私を 影から支えているのです 眠れ眠れ 苦しみ全てを忘れさせた あの一時に 夢の中で触れる為に 8/3

花屋さんで見つけた 薄色の 撫子の花 あの風が 心を吹き抜け 躊躇せず 全部頂いて 風を心の中に封じ込める 誰も知らなくてもいい 何も知らなくてもいい 私だけが知っている 私だけの想い 心 唯一 私だけのもの 8/3

暑い陽射しだけが 夏を伝える 私にとっての夏は 涼しく心地よい ものでした 高原の草花 透き通る水の中を泳ぐ魚 虫の声 戦ぐ風 何故 其れらが 全て過去形になってしまうのか 答えを見つける事も無く 刻だけが 無常に流れていく ・・・・・・そんな日々 8/3

過ぎ行く時間は無常 褪せること無い 想い出は 頭の中を エンドレスで流れ行く 叶わぬ故に 強まる想い 眠ることさえ妨げる 夜が見せる 幻想に 自ら溺れて 浮遊させ ほんの一時 許された時間 私は 私の中に 身を沈める 7/31

全てが夢ならいいと 過ぎる想い 否応無く流れ行く時間に 押し流され 零れる吐息 永遠 と名の付くものは無く 分かっていることに 脆くも崩れそうになる 取り留めの無い空間で 馳せる想い 全てが夢ならいいと 醒めない夢の中を彷徨う 7/30

何故 眠らなければならないのでしょう 考えたい事が 山の様にあって やらなければならない事が 山の様にあって やりたい事が 山の様にあって それでも 夜は訪れるし それでも 体は眠りを欲する 静かな闇夜 恐怖の中に安堵を覚えながら 朧げな時間が行き来する…

貴方の声を 忘れかけていく あれから 余りにも 遠くへ来てしまったのでしょうね 出遭った時 其の時が 互いの路の交差点 それから先 離れて行くのは 分かっていたこと それでも 近づき近づき 平行を保とうと・・ 保てることを 微かに抱き 故に それは 夜見る…