貴方の声を 忘れかけていく
あれから
余りにも 遠くへ来てしまったのでしょうね
 
出遭った時 其の時が
互いの路の交差点
 
それから先 離れて行くのは
分かっていたこと
それでも 近づき近づき
平行を保とうと・・
保てることを 微かに抱き
 
故に それは
夜見る夢と同じ
目覚めている限りは
叶わぬ現実
 
 
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