2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

吹っ切れない想い 我が身を想ってか 人想ってか 如何することが良いのかと 只只管に 答え追い求め 出口の無い迷路で座り込む 歩く事に疲れ 我振り返る気力も乏しく photo by c16 さま 内なるものに吸い寄せられるように ☆ 小さく小さく蹲って行く 後少し 後…

揺らめく空に映る影 如何様にでも 見える様に見え 真の映像など 知り得ようも無く 時の流れが作りし 映し絵 同じものなど無く 故に 全ては記憶の中 閉じ込めらた其の時の 其の儘に 色褪せること無く 永遠と想える時空に宿る 7/6

私は 自分を責めることしか出来ない 私は 他の誰でも無いから 誰の事も 真の意味で解かりはしない 解かってしまえようも無い だとしたら 己以外の 誰を責めることが 出来ると云うのでしょう ・・・ 6/30 photo by Space 5 ☆

全て壊れて仕舞えばいい そんな言葉に襲われて 己の愚かさを知る 笑えない 哂えないほどの醜さ 空を見たくても 開かないカーテンを 開ける事も出来ず 全身を流れる血の 冷え行くを感じる 6/30

消え行く灯り 儚くて 寄せる想い 拙くて 失われ行く言葉たち 目にしたものを 其れを其の儘信じられたなら 世界は 変わるのでしょうか 置き去りにされた時 切なくて 失われた還らぬ日々 愛おしくて 混迷する言葉たち 過去も未来も 其れらへの想い総て消し去れ…

泣き崩れる事なんて想像もつかないから 笑っている 泣き伏すなんて気力も無いから 笑っている 笑っている自分に嫌気が指して あまりにも滑稽だから 思わず 笑ってしまう 消えた空は 遙か遠く 目で追うことも出来はしない 寧ろ それでいいのだと 目を伏せ あ…

夢と現実交差せし 細かき粒子舞う空間 全てのものは 無表情 私まで表情を消してしまったら 其れは其の儘 凍り付いてしまう 身を切るような 冷たい風にも 慣れてしまって 頬嬲る風に 笑みで返してみる photo by ≡Maa's Little Room≡ ☆ 6/18

笑っていて 笑っていて欲しい そう言った彼方 会えもしないのに・・ 消息が途絶えた photo by 天の欠片 其の時から ☆ 薄黒く掛かった雲 打ち消す事叶わぬ不安 笑っていて 笑っていて欲しい 其れは其の儘私の言葉 もう 会う事無きかと 予期した私の願い 其れ…

幼き頃からの想い出は 良しも悪しも 映画のワンシーンの様に 色鮮やか 辿る間も 無く 続け様に 脳裏に フラッシュバックされて行く photo by from celestial north ☆ 消えた時を追えない 戻らぬことを承知しているが故に 過去を想い描き抱え 今を生き 心底の…

突如 階段を突き落とされる 何時ものこと 何時ものこと 慣れてしまった と 言い聞かせ 神経回路を停止させる 泣くほどの事じゃない 此れくらい 如何ってことも無い 笑って笑って 零れる涙 強くするなら本当に強く 弱くするなら本当に弱く してくれたなら よ…

流れる時が 私が私を蝕み 随分と姿形を変え いい加減 嫌になって いい加減 愛想が尽きて それでも 空を見れば 其処には 輝く事忘れぬ 星 自分に泣きそうになり 其処に 変わらぬ想い 存在せしを知る 6/13

笑顔に隠れた翳を ひとつひとつ 摘み上げ 塵箱にぽいっ 燃える塵 燃えない塵 知らないけれど 全部一括り 塵箱にぽいっ 雨降ればよいのに と 空を見る 青く晴れた空を見る 6/13

絶望と云う名の淵 覗き込む 底見えぬ 暗き空間には 白き花壱つ 浮かび上がらず 想い描く 吸い込まれそうなまでの 青い空 流れる行く 白い雲 頬撫でる風に 視線を落とせば 靡く 名も知らぬ草花の群れ 抱き締めても 抱き締めても 風は通り抜けるだけ 6/13

短き故に 輝かむ 一瞬故に 惜しむことなく 光り続け 懸命なまでのその姿 目映く 見蕩れるまま 夜空に映える 雄雄しき木々の 薄白き影 永きに渡り 見詰め来しものの尊さ 映し出さむ 相反するように 感じられしもの 合間って 何を伝えむとしや 6/10

夜空の星 舞い降りて 蛍の光と成りて 暗闇を燈す 小さき光なれど 木の葉の筋さえも 鮮明なまでに 闇夜に 照らし出す 短き時を経て また 空へと戻っていくのでしょうか 6/10

幼い頃に見た空 何処までも澄み渡った青空 注がれし 曇り無い陽射し 今も尚追い続けている 菜の花の隙間から見えた あの空は 今も何処かに存在しているのでしょうか 在ると信じて来たのに 其の信念が揺らいだ瞬間を 私は見逃せ無い 6/8

降る雨が 何を望むのだろう 何を欲するのだろう ・・ 地面に吸い込まれることも無く コンクリートの上に落ちても なるようになる 其の然りを知っているかの如く 音だけを響かせながら 人の心に 自然の尊さを伝え来る どんな時でも 時間は流れ 道は違えど 何…

何も見たくないし 何も聞きたくない 逃げ出したくなる感情を 必死に押さえ込む しなければならないことを 自分の中で 只管に反復し 如何にか 整理をつける 迫り来る時間 眠れない日々が より 不安を駆り立てながら 6/8

時の流れに身を委ねる勇気などなくて 為るように為る などと 思えなくて 試行錯誤を重ね 見えぬ答えに 暗中模索する 時は 一瞬たりとも止まってなどくれない photo by LOSTPIA 決めねばならぬ覚悟 ☆ 決めかねる判断 故に 定まらぬ覚悟 それでも 時は流れる 6…

眠りたくて眠りたくて 眠れない 笑いたくて笑いたくて 笑えない 泣きたくて泣きたくて 泣けない 望めば望むほどに 遠退いて行く だから 笑う 顔だけでも と 笑う 捻じ曲げられた時に居て 身の振り方を選別しながら 6/5