2011-01-01から1年間の記事一覧

全てが いつも 束の間 過ぎ行く時間は 瞬く間 瞼を1度閉じるのと 其れほどの 違いがあるのでしょうか 私の これまでの時間も 過ぎてしまえば 何と云う事は無い ――――――――――――――――――― 土砂降りの雨を 浴びたいと思い 叶わぬを知る 出来ぬ事は 出来ぬ事 何事も…

気持ち良いほどの 寒さ 冷たさ 開きも過ぎ行くのだなぁ〜 などと 感じたりして 此の時期の 雨は 春の雨に 似ている 激しくなったり 緩やかになったり それが また 心地良かったり 雨音に 耳を傾け 心の奥底を 覗き込んだり・・ など してみる 10/30

葉に落ちる 雨音 雨掛らぬ所で 風だけに吹かれ 雨音だけに 耳を傾ける この小雨降る中 小鳥達は 何処へ行ったのだろう 10/29

風も無く ただ 雨が降っている 静かに 静かに 雨音すら しないほど 静かに ――――――――――――――――――――― 誰も 居ない 誰も 居ない 此の場所が 心地良い 10/29

過ぎ行く時間は 瞬く間 緑の葉は赤く染まり 地上へと落ち みるみる 葉の数は減りし けれど 葉が全て落ちる前に 私は 此処から居なくなる ――――――――――――――――― もうすぐ 家に戻る 良いですね と言われた 良いのか 如何か 分からない 追い出されるだけだから 其…

ふと 出そうになる涙を 如何にか 止める 感情を 押し殺し 押し殺し 如何にか 止める 信じる 信じるしかない そう言い聞かせ けれど 信じて こうなった・・・ と 心の何処かで こだまする それでも 前を見るしか無く 前を見る事を 止める訳にはいかない ―――――…

やらなければならない事を ひとつ ひとつ やっていく ちょっとずつ 心の負担が 落ちていく ――――――――――――――――― あと少し あと少し そんな事を 揺れる木々を見て 考えている ――――――――――――――――― ひとりの 時間の過ごし方を 薄ぼんやりと 考えている ―――――――――――…

青い空も 白い雲も あまりに 綺麗過ぎて 全てが 消えてしまえばいい と 思ったしまった 瞬間がある ――――――――――――――――――― 人に 弱いのだなぁ と思う 自分が居る 自分に対して 諦めてしまっているから 他の人は・・ と 思う 自分が居る ――――――――――――――――――― 枯…

止めど無く 溢れる想いを 何処に流そう 燻ぶり 固まったものが 心の奥底で コロコロと転がっている 吐き出してしまいたい衝動と 押し潰したい感情が 入り乱れ 黒い塊を より 硬く 固めていく 目に映る景色は みな きれい きれい過ぎて 現実が消えかかる 10/24

季節外れの蝶が 1羽 舞っている 何を求め 何処へ帰るのだろう ―――――――――――――――――― 花壇に 所狭しと植えられた花々は 皆 懸命に生きている 例え その花 落としたとしても 其の生命 全うするまで このままにして 欲しい・・ と 思わず 願う ―――――――――――――――――…

作られし庭は 何とは無く 寂しい 其処に 憩いし 自然の鳥たちのさえずりも 聞こえると云うのに 何処か 寂しい 決められた遊歩道 作られた道 必要な 必要とされる道ではなく 作られし木々達を眺める為の道 3重に 画かれてはいるけれど そこしか 行けぬ道 見…

静かな時が好き 人の声無く 静かな 空間が好き ―――――――――――――――――――― 何想うとは無く 何かを想う 人とは その様なものかも知れない ―――――――――――――――――――― 規則正しい生活が 何とは言えず 心地良い ゆったり まったりと 時は流れ 確実に時間は過ぎて行く そん…

木の葉の擦れる音と 風の音に 身を委ねていると 他の音は 脳を通り過ぎて行く 何も無い 何も無い空間で 時を過ごす 10/22

誰も居ない 目に映るは 木々の揺れ 雲の向こうから 輝く太陽 皮膚にあたる風が 何とも 心地良い このまま 此処に留め居たい 10/22

如何様にしようとも 如何様にあろうとも 時は流れ 其の時は 訪れる 取り敢えずは 為すべき事を成さねば 10/22

雨 降りし後の 長閑さに 心までが 洗われるよう 人との 他愛も無いお喋りは 嫌でも無く けれど 好きともしない 私が居て 自然の 空気に触れるが 心 一番落ち着くように感じる また 降るのか降らないのか 分からない様な 少々強い風に 心を乗せる 10/22

赤く色付いた葉が みるみる増えて行く 褐色の幹に 無数に入った横線が 力強さを示している 風は あまりにも心地よく 過ぎ行く時を伝えくる 其々の想い 其々のままに 其の人 人の 時を刻む ―――――――――――――――――――――――― ゆったり まったりと時は流れる 何想うも…

何をしているのか 何をしたいのか 其れすらも見えなくなってしまいそうな そんな時を過ごす 一つを終えても 更なる その次が来る 分かっている その現実は 余りにも 非情だ ――――――――――――――――――――――― 揺れる木々の葉が あまりにも優しい 優し過ぎて 思考は停…

何 想う時間も無く 時は流れ 運命の時は 一刻一刻と迫り来る 運命は変えられるものと知りつつも 変えられぬ運命があるのも これ事実 其の時は 必ず訪れ 終わりの時も必ずある 来るであろう先々が 少々鬱陶しい・・・ そんな想いが 混沌とし 青々しい空が 余…

行きかう人の声が 遠く別世界に感じる 何も無く 何も無く 時が流れれば 良いものを ――――――――――――――――――――――――― 人が作りし 強固な建物よりも 弱弱しく揺れる木々が 遙かに 強く逞しく感ずる 何を持ってしても 自然と云うものには 勝てないのかも知れない ―――…

―― 追憶(3月) ―― 過ぎし日に思いを寄せるは愚かなり 来ぬ未来に期待を掛けるも愚かなり 今を生きる と云う言葉を 心の奥で 噛み締める ――――――――――――――――――――― 幼き頃の 想い出は 何故に これ程までに 鮮やかなるか 記憶の中の 残像か はたまた 己が創り出…

何処にでも 咲いている花に 心捕らわれる 足を止め 時間を止め 見入る 一時 心 救われる 一時 だから また 歩きだせるのでしょう 6/14

綺麗な空が見たかった 青く青く 何処までも青い空 子どもの頃に見た空 そのままに 何時も空を見て居たかった 蒼い蒼い空 何処までも蒼い空 心の中に広がる空 夢を見て 夢を見て 追い掛けて 追い掛けてる内に 何時の間にか 広がった 白い空 視界いっぱいに 広…

木の実を取りました 庭に生えてる木の実 赤い実 一つ一つが嬉しくて 次から次へと こんな時間を過ごせる そんな事が とても嬉しくて 6/14

生きると云う意味を考える 私の中に在る 結論に近い答え 生きる為に生きる 6/14

何故 泣くことが許されないのですか 泣いている時間など無いから 心と体が 壊れて行きそうです 6/14

小さく咲く花 ・・ 夢 淡く儚く 刹那に語らう 生まれては消えて 消える傍から生まれてくる 余りにも小さな事に 一喜一憂し そんな自分に苦笑し 如何に自分が小さき存在か 確認する 3/10