何をしているのか
何をしたいのか
其れすらも見えなくなってしまいそうな
そんな時を過ごす
一つを終えても
更なる その次が来る
分かっている その現実は
余りにも 非情だ
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揺れる木々の葉が
あまりにも優しい
優し過ぎて
思考は停止する
それも また良しかな
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何も要らぬ
何も言わぬ
何も口にせずば
何も起こらないのだろうか?
否
心が答える
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夢見し時
風が吹く
何をや言わんと
風が吹く
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終わりを告げる其の時に
私は 何を思うのでしょう
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空は 消えない
例え 人が滅びても
この空は 消えない
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木々の声より
車の音が聞こえる
何処かの工事現場の 人が創り出し音が響く
人間とは 如何程のもので
如何程の事が出来ると言うのだろう
愚かさを身に纏い
それでも 懸命に生きている
H23.10/19