2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

見えてくる限界に嫌気が差す 立ちはだかる大きな壁を 必死になって叩き壊そうとする己が見える 生きてきた 生きて来た 今まで生きて来た だったら これくらい と 握り拳を 決して開いたりしない と 歪む眉に気付きながらも 心の中 必死に繰り返す 8/6

慌しさの中に隠れた静寂さ 暮れ泥む空は 黄み掛かった薄紅 暮色蒼然へと繋がる藍青色 境界線の無い時 微笑む貴方の姿が 空に浮かぶ 2人きりの時意外は 何時も笑顔だった貴方 会うこと叶わぬ 貴方 今の貴方は 笑っているのでしょうか 微笑んでいるのでしょう…

時間は 何て優しいのでしょう 静かに流れて 何もかもを包み込んでくれる 沸き起こった 哀しみも辛さも 全て 時の彼方へと 連れ去ってくれる 7/12

激しい雨音に 少しだけ捲るカーテン 地面を激しく打ち付ける雨粒 絶えず揺れる小枝 何かを失くしている 心の中が まるで空洞の様 空っぽの心に 雨音だけが 反響している 必要に駆られ 敢えて捨て去った心の欠片 気付けば 大事なものまで 失くしていた 取り戻…

只前を見る 只管に前を見る 後ろを振り返れば 涙の湖に溺れてしまう 湖の底 眠る事を夢見ながら 歩く事を決めた 自分を悔いる事無きよう 限られた 選べる道 行き止まりかも知れない 其の道 photo by 天の欠片 柵に囲まれた中で ☆ 夕日に 明日の朝日を見る 7/9

朝も昼も夜も無い 約束された休みも無い 代わりも居ない・・・ 気の休まらない日々を送るのは 何と言うことも無いこと 代わりが居ない事が photo by LOSTPIA 胸が裂かれるほど 辛く哀しい ☆ 7/9

仕事が積もって行く やらなくてはいけないのは わかっているのに 何もせずに 時間を過ごしている 余りにも慌しい日々が通り過ぎたから まるで気が抜けたように photo by 写真素材palala ☆ 少しだけ ほんの少しだけ 何も無い時間を過ごしたい と 甘えを…