2009-01-01から1年間の記事一覧

早く過ぎて と思った時は 憎らしいほどに ゆっくりと流れたのに 止まって と思った時間は 悲しいくらい 瞬く間に過ぎてしまって 刹那さだけが 胸を締め付ける 12/15

悲しみ 心射抜く時 零れるは 乾き切った砂 もう 止める事さえもしようとしない 自分が居る 流れるなら 流れてしまえばいい 何も無くなったなら 新しい何かを 詰め込めることが きっと 出来るでしょう そんな 勝手な想いを漂わせて・・ 12/11

山茶花の花が咲き乱れております 殆ど見る事も無く 愕くほどの早さで時間は流れていきます 変わらぬ周りの風景と 変わり行く外界とのギャップに 心 揺れます 12/11

生きている意味など問わないで 生きて行かなければならないのです 存在の意義を問わないで 存在している 其れ自体に真義が在る 何も問わず 心の欲するままに 趣くままに 人を信じる自分を信じ 自分自身を信じ 歩むべき道を歩きませう 12/11

切なさは 途切れ途切れ 隙間風が吹くように 胸の中過ぎる 悲しさではなく 哀しく 辛くではなく 痛く 零れる涙さえも持たず 乾いた心が 只管に何かを求める 切ってしまいたい 全て断ち切ってしまいたい 刹那的な思いは 涸渇して行く を感じ取らせる 12/11

自分の気持ちを持て余し 如何することも出来なくて 何も 言葉に出来なくなりました これではいけないと 思う侭に綴ってみようと思いました けれど 私は 私の周りを囲んだ壁を 打破してしまう事は出来ませんでした 壊しても壊しても 新たなる壁が 其処に存在…

心が荒み行くと同時に 言葉達が 離れている 心を 想いを 伝える為に 言葉は存在している にも関わらず 私は 一体 何をしているのでしょう 11/16

苛立っている 如何仕様もなく 苛立っている 如何にもなら無い事 如何仕様も無い事 そんな愚かな事に 苛立っている それでも 如何にかしようと 足掻きながら 悔しく 腹立っている 原因を突き詰められずに 突き詰めたくなくて そんな自分に 苛立っている 腹立…

笑ってください 私は 道化を演じます 笑ってください 私ほどの愚か者はそうそう居ないのでしょう それで いいのです それで 本望です 多くを望む事は出来ず 何かを選ばなくてはならないのなら 私は 道化を選びます だから あなたは 笑ってください 11/8

人への想いは 暗雲となって 心に溜まって行った だから 閉じ込める 心の奥に 封じ込める 人を好きな故に その心の隙間に入り込んできた想い 好きとか嫌いとか そんな感情に駆られて 自分の信念は 弱まりそうになって そんな自分が許せなくて 腹立たしくて そ…

やらなくてはならないことが やりたくなくて やらない事に決めていて 溜めに溜めて そんな自分が 鬱陶しいと思いつつ それでも やりたくなくて 嫌気が差すまで溜めて 本当に嫌気が差してきたので 覚悟を決めてやり始める きっと あっと云う間に終わるのでし…

笑顔から 心が失われて行く 笑うことは得意なのに 心が付いて行かない まるで 心が消失して行く様な感覚の中 それでも 歩く事を止める事は出来ない 11/7

己の愚かさに 言葉など無く 頭の中には 何も浮かばない 何処へ行くのだろうか 何処へ行こうとしているのだろうか 行きたい所は決まっているのに 歩く道は決めているのに 道草をしている時間なんて全く無いのに 蹲って泣いている そんな姿を 見てみない振りな…

心に 涙も流れない まるで 空洞の様 何かを詰め込まなくては 急ぎ 詰め込まなくては 私が 私で居るために 10/31

草花を見に行きたい 限られた世界の中で 幽かな願いが過ぎる 1・2回 遠めに見ただけで 知らぬ間に 消えたいた 曼珠沙華 期待に胸膨らませ 気付けば 散っていた 金木犀 全てが 哀しくて・・ もう直ぐ もっと狭い世界に 行かなければならない 恐怖が無い訳じ…

悲しみの糸を手繰り寄せる いつも 憤るのは 自分自身に対して 腹が立つのも 私自身に対して なのに 今回は・・ 相手に対して 憤っている 言葉にしがたい感情に駆られる 1日 と云う時間が 流れ去ったにも関わらず 如何しても 拭い去れないでいる 腹立たしい…

貴方に会いたい 会えないとわかっていて 会いたいと思う 何処に居るのかさえも 此の地の果てに居るのかさえも わからないのに 私の心の片割れを持って 貴方は今何処に居るのでしょう あの日々 あの約束 恐らく 貴方も忘れては居ないのでしょう そして 私の幸…

言葉にしたくない言葉を 言葉には出来ない 取り戻したい自分が 戻って来てくれない 想いを馳せようと 努力しようとしている私が居る 余りにも 愚かしい程に 10/26

一月以上前 微かに咲いていた金木犀は あっという間に 散ってしまって 短き秋を 寂しく思っておりました それが ふと気付けば 見事なくらいに 咲き誇った金木犀の花 びっくりするやら 嬉しいやら 此の香りを また暫く 感じる事が出来る と 言葉に出来ないほ…

人の人生はあまりにも 切なすぎます 愚かさを身に纏い 心まで愚かさに侵食されて 犯した罪は一生消せない 消える事は無い 何度魘されて 何度涙し 何度恐怖するのでしょう それでも 生きて行かなければならない 此れから先の道が地獄であっても あなたは 歩い…

笑っていようと思う 笑っていたいと思う 出来る限りの事をしようと思う 出来る限りの事をしたいと思う 思う 思う 思う 私に在るのは、希望と信念と心 儚い夢でも 細い糸で繋がっているのなら どんな事をしてでも 手繰り寄せたい 愚かなほどに 想いは消せない…

如何にかする と思う 如何にかしてみせる と思う 自分なら 出来る と そう信じる 恐怖が払拭した訳でもありません 不安が消えた訳でもありません それでも 如何にかしなくてはならないのです だとしたら 意思を強く持ち やるしかないのです 遣り越すしかない…

目の前の出来事に 押し潰されそうになるのなら 視点を変え 見方を変えなければ 目の前の事に 膠着し 感情が翻弄され続けたら 負の感情が 周りに伝わり 深い悲しみへと落とし込む 感情が抑え切れないのなら 考えを変えなければ 見方を変えさえしたら 全てが …

思いのままに綴っていて気付く 何故に 此れほどまでの恐怖に駆られるのか 私が何も出来ないから 全く何も出来なくなるから 近く訪れるその時 大丈夫なのだろうか と 何も無いだろうか と 不安と恐怖に苛まれていたのです その事に気付いた瞬間 口元が微かに…

バカヤロー と叫びたい そう思った時点で 私は 私ではないのでしょう 何時襲い来るかも分からない 命の危機に怯える 我事ではないが故に 尚更に 恐怖を拭い去れずにいる そんな中で 小さな事で騒いでる皆に バカヤロー と叫びたくなる これくらいで 感情のコ…

泣いて如何にか為るのなら どれだけでも泣いている 泣き続けている 泣いても如何にもなら無いから 私は 考えるのです 辛くない訳でもなく 悲しくない訳でもなく 平常心を保てる訳でもありません ただ 必死なのです 誰かがしなければならないから やらなけれ…

私も 人 なのだと 叫びたい 泣かないことで 感情を制御することで 人では無いと言われ 貴方は特別と言われ 私なら 大丈夫と思われ どんなことでも耐えられると思われ 泣いたらいいですか? 喚いたらいいですか? そうしたら この胸の苦しみ痛み 分かってもら…

正論だけで 人は生きてはいけないのでしょう でも 逃げ道ばかりを探していて 生きていると言えるのでしょうか 逃げた分だけ 苦しみを背負い 悲劇のヒロインになったとして 満足出来るのでしょうか 自分は生きた 思いっ切り生きた 悔いなく生きた そう叫ぶ為…

切なさが身を裂く 如何にもなら無い事 如何ともし難い事 虚しさだけが 身を包む 9/21

泣きたいのに泣かない 泣けない 泣きたくない 泣いて如何にかなる訳でもなく 如何にもなら無い事で 泣く事に 腹が立つから 泣くぐらいなら 笑っていろ 笑い飛ばせるくらい 笑っていろ 自分の感情に負けるな 負ける自分を許すな 最後まで 笑ってみせる ずっと…