2009-01-01から1年間の記事一覧

捨て切れなかった希望 諦められなかった希望 覚悟を決める時が来たのだと 痛みが私に教える 悪足掻きをして それでも 如何しようも無く 如何する事も出来なかった自分に腹立たしく photo by 奇跡を起こせなかった自分に腹立たしく from celestial north ☆ そ…

涙が零れる 如何しようも無く 涙が零れる 締めるけられるほどに 痛む胸を 腹立たしく思う 気の持ちようなのだと 気持ちを切り替えなければと photo by 天の欠片 言い聞かせたいのに ☆ 涙が零れる 不安と恐怖が襲い掛かり 自分で自分を 如何し様も無い そんな…

目に浮かぶ青い空 果てなく果てなく 何処までも続く 青い空 子どもの頃に囚われた あの空は 消えようも無く 私を支配し続ける 逃れられない呪縛 あの空の下に立ちたくて あの空の果てに行きたくて いつまでも いつまでも 心の中に描き続ける 7/23

野の花を見たい 木々の囁きに触れたい 戻れない時間の 遣る瀬無さに 胸を締め付けられる 無間に狭間など無く 息すらも吐けない photo by 天の欠片 ☆ 風に吹かれたい 草原に立ちたい 叶わないことばかりが 頭を過ぎる 7/23

夢のまた夢 追い掛けて 流れる時間は 刹那的 終わらない 切が無い 零れる溜息 沈む気持ち 如何にかしたいと 如何にかしようと 踠いて 足掻いて 余計に沈んで それでも 諦め切れない 7/23

限界は無い 限界は無い筈だったのに 其れを感じさせる現実に 嫌気が差して来て けれども どんなに苦しくても 涙は零れない 諦めたくないのでしょう どんな現実を見せ付けられたとしても それでも 諦めたくは無いのでしょう その想いが 涙さえも出させはしな…

ころころ変わる 私の周りの環境を もう 笑えない 此れが最後と思って話し 此れが限界と思いながら話し そして 本当に嫌になってしまったのです こんな自分が そんな話をしている私が 夢見し時の切なさを 言葉にするも叶わず 時の眠りに 我が身任せたく それ…

眠れない 眠りたくない 毎日 何かが起こる 恐怖と不安合わせ持ち 身を竦ませる 縮こまった身体を 意図的に押し広げる 無防備になった胸に 何かが刺さる 拳を胸に押し当て 痛みを抑え 尚も胸を張る 時間は無い 時間は無い 留まっている時間など無い 7/21

見ていたものは 先の先 その筈だったのに 足元の重石に 気を奪われて photo by Space 5 感情のコントロールさえ ☆ 出来なくなっていました 自分で 自分の愚かさを 嘲笑いながら 少し 自分を取り戻せたみたいです 暖かいものが ゆっくりと 身体の中を巡って行…

憤りを失くせないのです 苦しさを消せないのです それが 如何に愚かしい事か 重々に承知していながら 如何ともしようもなく photo by 天の欠片 還りたい 還りたい ☆ 私は 私に 戻りたい 風に吹かれ あの場所に戻りたい そう 願うのです 7/7

憤るのは己の無力さ 苦しいのは 人の無情さ 弱き故に 人を裏切る 弱き故に 人を欺く 弱さ故ならば photo by 許すしか術はなく from celestial north ☆ それが 良き事か否か 暫し考える 7/7

人を欺く 自分を欺く 欺いた事で苦しむ自分を 更に 欺く 眠るのが恐い 意識がなくなるのが恐い もし その時 本心が零れてしまったら 周りの人は苦しまないだろうか それが恐くて 眠るのが恐い 意識がなくなるのが恐い 7/4

見たくないものがある 知りたく無い事がある 何故見えるのか 何故分かるのか 愚問は愚問でしかない 知らない事で悔やむより 見える事で苦しむ方が良い そう言い聞かせ 私は 瞳と心を 半分閉じる 7/4

心の窓を閉じている 理論だけで 身を包み 漏れ出す感情を 私は 許さない 泣き叫びそうになる感情を 私は 認めない 如何様にもコントロール出来ない時 数回 溜息を吐いたなら 心底の心の叫びの壱つをチョイスして それ以外は 全て遮断する 6/12

溜息を吐く暇もなく 過ぎ行く時間に追われ 感情は何処かに置き去り まるで人形の様に成り掛け ロボットの様に動き 時折り 動く手足に目を遣る 何時まで続くのかさえも 分からないまま それでも やるしかないのだと 頭の奥から聞こえる声に 従うのみ 6/11

テレビから流れる画像 想い出された時 二度と返らぬ時 戻る事の無い自分 後悔は無い 後悔は無いけれど 淋しい想いは抑え切れない 切ない気持ちは抑え切れない 迷いは無いけれども 苦しく無い訳ではない 悩みはしないけれど 吹っ切ってしまった訳じゃない 愚…

泣いて泣いて 泣き疲れたから 笑う 笑って笑って 笑い疲れたから なお笑う 止まらない時間に 愛想を尽かしながら 動き続ける時間に 感謝しながら 5/30

笑って笑って 私は 私を卑下する 誰にも気付かれず 自分で自分を蔑視する 身体は疲れ切っているのに 笑い続けていた時の感情を 其の侭に 引き摺っている これでいいのだと このまま 貫き通すのだと 頭の奥の方で 声がする 5/30

成すべき事を成して 叶えたかったことを叶えて 費やした時間 無駄な時間を過ごしたように感じられる 私の中に 二人の私が存在する限り どの道を選ぼうとも 得るものがあり それらは 無駄な時間なのでしょう そして 最後に 私は後悔し 後悔しないのでしょう …

嫌で嫌で仕方が無い 辛くて辛くて仕方が無い でも 妙にさっぱりしていて 好きな時に笑っている 笑いたい時に笑っている 何年振りなんだろう なんて 思ってしまう こんなに自由な時間 このままでいられたら いいなぁ と ぼんやり思いながら それが 続かないこ…

白い雪は 降っていますか 今も何処かで 降っていますか 全てを埋め尽くしてくれる 雪は 殆ど見る事も無くなり 知らぬ間に春が来ている 白で全てを埋め尽くしてくれたらいいのに 全て全て 埋め尽くしてくれたらいいのに そのままの色で そのままの姿で 全てを…

心が揺れる 陽炎のように それを 私は弄ぶ 白い鈴蘭に心を染めて 淡いピンクの撫子に溜息を吐く 今の私は 菜の花畑に戻れない あの日差しを 寄せ付けさせない 暖かな暖かな日差しの中 無邪気に駆け回る私 今は それが 幻だった様にさえ思える 何時か 何時か …

流れ行く月日 短くもあり 長くもあり これまでの道程を 再認識する 叶ったもの 叶わなかったもの 得たもの 失ったもの 天秤に掛ける事など した事も無かった 今在る現実を 実直に受け止め 見なければならない 先を 見続ける事に努め 何時も自分に規制を掛け…

何故に こんなにも 私は 想い出の中に 生きているのでしょう 今のこの世界を 夢だと思いたいのでしょう 今のこの私を 嘘だと思いたいのでしょう 作って作って 創られた 自分に嫌気が差しているのでしょう こうするしかなかった 他に術はなかった 全てが致し…

好きな花は 沢山あって 其々に 其々の想いがあって 挫けそうになる時 呼び起こされるのは 撫子の花 幼き日 草原に見た 背の高い 撫子の花々 とてもとても細い茎なのに 激しい雨にも 強い風にも 折れなくて どんな雨にも耐えて 風に逆らわず 抗わず 子ども心…

泣きたくなったから 笑う 泣きたい位辛いから 何処へも行かない 嘘の笑顔なんて嫌いで 社交辞令さえも嫌いだから 何処へも行けない 何処へも行かない 5/4

終わりし時を胸に置き 二度と叶わぬ時への想い 飾りし花に馳せる 嫌と云うほど時は流れ 褪せぬ想いに戸惑いながら 想い出鮮やかな 花を飾り 瞳は その奥を見る 微かな微かな 私の我侭 5/4

笑っていますか? 貴方は 笑っていますか? どうぞ笑っていて下さい 今の私には それだけが望みなのです 5/2

笑って笑って 笑っていて欲しいから 人一倍笑って 笑わかせて そんな自分に疲れて 疲れて もう嫌になって それでも そんな自分を捨て切れなくて 知らず知らず 蹲っている私が居て 嫌悪感だけが 私を包む 5/2

何でも話せる 何も言わない 社交的で明るくて 創られた私は模範的 嘘が嫌いな私は 創られた私に 自分を持っていく そして 疲れて 誰知るとなく 唇噛み締める 夢ならいいのに 夢ならいいのに でも 生きている 5/2