溜息を吐く暇もなく
過ぎ行く時間に追われ
感情は何処かに置き去り
 
まるで人形の様に成り掛け
ロボットの様に動き
時折り
動く手足に目を遣る
 
 
何時まで続くのかさえも 分からないまま
それでも やるしかないのだと
頭の奥から聞こえる声に 従うのみ
 
 
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