思いのままに綴っていて気付く
何故に 此れほどまでの恐怖に駆られるのか
 
私が何も出来ないから
全く何も出来なくなるから
 
近く訪れるその時
大丈夫なのだろうか と
何も無いだろうか と
不安と恐怖に苛まれていたのです
 
その事に気付いた瞬間 口元が微かに笑っている
如何する事も出来ないじゃないか と
如何し様も無いじゃないか と
単に 何も出来ない私自身に
腹が立っていただけじゃないか と
余りの愚かしさに 苦笑してしまう
 
 
無力さに憤っても 致し方ない事
己の力では 如何にもならないのなら 致し方ない事
当然至極の事に 己を嘲笑うしかない
 
 
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