2007-01-01から1年間の記事一覧

何も要らないと 嘘を吐く 何も望まないと 心欺く 得られぬものを 諦めると云う境地には無く ただ 悟る 8/25

見た事が無いし 見たいと思わない 華やかなものから 自然と身を遠ざける なのに 何故かしら その中心に居る 静かに 静かに 過ごしたいと それは 我が言動と相反するもので 重々それを 承知していながら 身動きをとれずに居る 何時か 何時か ・・ と 其の時を…

ただ会いたい 会えない故に 知り得る上に ただ会いたい 募らぬ想い 頑なに 形を変えぬまま 居座り続け 時折 我が瞳 滲ませる 8/23

帰らぬ日々が ただ 悲しく感じられ 切なさに苛まれる 終わらぬ時を 恨めしく切なく 思いながらも 何時までも 終わらないで欲しいと そんな感情を持っている私が居る 夢見し時は 永遠なりて 幻想の世界を浮遊する 8/23

失くした言葉を 必死に掻き集める 何かを取り戻したくて 何も消したくなくて 何時も 私は我儘 欲しいもの 全て photo by LOSTPIA この手の中に抱こうと ☆ 運命と云うものに 抗う 8/8

何気ない事に戸惑い 何気ない事に慌て 何気ない事に涙する なんて 幸せなこと・・ そんな事を 頭の片隅で ぼんやりと思っている自分に気付く photo by 天の欠片 ☆ 動揺しない自分に 躊躇わない自分に 些細な事 と 思ってしまう自分に 肌寒い憐れみを感じなが…

会いたい人に 会いたいと 伝えられないもどかしさ切なさ 届けられぬ想いは 一箇所に留まったまま どれだけの時が流れ去っても 変わらぬ想い photo by 消えた時は 己の愚かさだけを際立たせる from celestial north ☆ 貴方が 青い空の下に立っていることを た…

見えてくる限界に嫌気が差す 立ちはだかる大きな壁を 必死になって叩き壊そうとする己が見える 生きてきた 生きて来た 今まで生きて来た だったら これくらい と 握り拳を 決して開いたりしない と 歪む眉に気付きながらも 心の中 必死に繰り返す 8/6

慌しさの中に隠れた静寂さ 暮れ泥む空は 黄み掛かった薄紅 暮色蒼然へと繋がる藍青色 境界線の無い時 微笑む貴方の姿が 空に浮かぶ 2人きりの時意外は 何時も笑顔だった貴方 会うこと叶わぬ 貴方 今の貴方は 笑っているのでしょうか 微笑んでいるのでしょう…

時間は 何て優しいのでしょう 静かに流れて 何もかもを包み込んでくれる 沸き起こった 哀しみも辛さも 全て 時の彼方へと 連れ去ってくれる 7/12

激しい雨音に 少しだけ捲るカーテン 地面を激しく打ち付ける雨粒 絶えず揺れる小枝 何かを失くしている 心の中が まるで空洞の様 空っぽの心に 雨音だけが 反響している 必要に駆られ 敢えて捨て去った心の欠片 気付けば 大事なものまで 失くしていた 取り戻…

只前を見る 只管に前を見る 後ろを振り返れば 涙の湖に溺れてしまう 湖の底 眠る事を夢見ながら 歩く事を決めた 自分を悔いる事無きよう 限られた 選べる道 行き止まりかも知れない 其の道 photo by 天の欠片 柵に囲まれた中で ☆ 夕日に 明日の朝日を見る 7/9

朝も昼も夜も無い 約束された休みも無い 代わりも居ない・・・ 気の休まらない日々を送るのは 何と言うことも無いこと 代わりが居ない事が photo by LOSTPIA 胸が裂かれるほど 辛く哀しい ☆ 7/9

仕事が積もって行く やらなくてはいけないのは わかっているのに 何もせずに 時間を過ごしている 余りにも慌しい日々が通り過ぎたから まるで気が抜けたように photo by 写真素材palala ☆ 少しだけ ほんの少しだけ 何も無い時間を過ごしたい と 甘えを…

菜の花畑を見たい 何処までも続く菜の花畑を 蓮華草を見たい 思いっ切り寝転んで 空に揺れる蓮華草を見たい photo by 天の欠片 撫子の花を見たい ☆ 今の私にしてくれた しなやかに風に揺れる撫子の花を 遠き過去は 時に 途轍もなく切なさだけを運んでくる 7/3

泣きたいのに 涙一つも零れない 泣いたら終わり 其の侭 私は 崩れ落ちてしまう 今まで支えてきた意思が 無残に砕け散ってしまう photo by Space 5 だから 泣かない 泣けない ・・ ☆ 7/3

分かっていた事を 再認識させられ 言われた言葉が 胸に突き刺さったまま 如何仕様も無い 如何仕様も無いこと 分かっていた筈なのに 心の何処かに 密かな期待を持ち 希望を抱き 如何にかしてみせるとさえ photo by LOSTPIA 強く胸に抱き続けて 今まで自分を支…

夢が見えなくなって行く 目先の慌しさに追い立てられて 過ぎ行く日々の中 蒼き空が遠のいて行く それでも追いかけむと 今 この目に見えぬ 蒼き白き空を photo by 天の欠片 心に移し変え 描き続ける ☆ 7/3

流れる時を追い掛けて 立ち止まって見上げる空 届かぬ雲に想いを馳せる 6/11

無茶をする ちょとばかり無茶をする 動ける自分に疑問を抱きながら 感謝しながら 遠き彼方 夢見たものは 今は見る影さえも無く 新たな夢を見つけて 追い掛けて photo by 天の欠片 ☆ 消えた夢は 忘れ去られた訳じゃない けれど その余韻に浸っている余裕など…

遙か為る夢を見る 淡き想い ふわふわ胸に抱き 果て無く 永久に 雲の上でも歩くように 空中浮遊でもするように 霞むことあれども 消えること無く photo by from celestial north ☆ 6/1

春を待ち望み 待ち望み待ち望み 春を見ずに 時は過ぎた 費やした時間は 違う春を齎してくれるのでしょう photo by けれど ≡Maa's Little Room≡ 私は 春をこの目に留めたかった ☆ 選んだのは私 悔いは無いけれど 切なさは消せない 5/13

自分が自分で無くなって行く 自分で自分を制御できずに 崩れ行くものを 如何ともし難く このままでは 身の破滅と知りつつも そうは為らないように と 如何にかすると 保ってみせる との 想いは膨らみ続け photo by Space 5 ☆ 現状を把握しつつも 感情が優先…

終わらない時も 何れは その時を迎える 何でも無いことに心惑わせ 小さな石に躓く 血も出ない傷なのに 立ち上がることさえも出来ない 倒れたままの そのままに 身動きもせず 目に映る 無数に散らばる小さな石を ただ ぼんやりと見つめている 5/12

悲しくて悲しくて 切なくて切なくて 如何仕様も無いことに 胸は小刻みに震え 何時までも止まらない photo by ≡Maa's Little Room≡ 見つめる窓は小さくて ☆ 差し込む日差しは 一筋の光の線となり 足元遠くを 注ぎ続けている 5/12

憤る思いを押し殺し 見えし色を敢えて違う色に塗り替えて 其れが出来得る自分に 恐怖しながらも 沈み掛ける想いを煽り 終わらないであろう時間 道を 歩む事を選択し photo by 尚も笑い続ける from celestial north 己の馬鹿さかげんに ☆ 溜息さえも消え果てて…

花を見る余裕も無く 心を伝う涙 一滴 遠き夢 蒼き空 目にすること無く 心の中に 果て無く広がる photo by 天の欠片 ☆ 5/6

限界の限界に来て 尚も 夢を見る 夢を追う 5/3

誰かを責めたら気が済むのでしょうか 誰かに責任を押し付けたら楽になるのでしょうか 自分は全く悪くないと思えるのでしょうか 誰のせいにしても 救いなんて無い 単純明快なこと 分からない貴女じゃないのに 責めたら責めた分 余計に 自分が苦しむのを 分か…

そう 嫌気が差している こんな自分に 何も出来ない己に 誰にでも限界が在る 出来る事 出来ない事が在る そんな事は 百も承知 それでも 苛立つ 自分自身に 苛立っている 自分自身に 4/15