昨日まで
固く 身を閉じていた
桜の 蕾が
 
今日は 少し 膨らんでいる
 
ちょっとした 気候の変わり目
時間が
是程まで 如実に
変化を遂げる
 
どこまでも青い空に 架かる雲に
雄々しい程に
立ち誇る様の枝は
清々しさを 心に呼び起こす
 
 

 
 
            ゆっくり 独人(ひとり)で居たいだけ
            いつもの自分と 切り離し
            違う もう一人の自分で 居たいだけ
 
            誰とも語らず
            自然の空気と 触れていたいだけ
 
            何ものにも 捕らわれず
            自分で 居たいだけ
 
 
            そんな 一時・・・
 
 

 
 
眩いばかりの日差し
空高く 舞う鳥
何 想い 何を見てるのか
 
下から 見上げる私は
和やかな心で
暖かな心で
 
ただ 見詰める
 
 

 
 
         消えた 草花
         雑草として 抜かれた 草花
 
         とても 綺麗に  咲いていたのに・・・・・
 
 

 
 
                                            3/5