自分の弱さ 至らなさ
  それらは
  どんな理由も 免罪符とは為り得ず
  峻烈に自分を責め立てる
 
  この腕で掴もうとしているものは
  余りにも多過ぎて 掴み切れる筈もなく
 
  何故に  などと
  わかっている答えを 問おうとする
  そんな 愚かさに苛まれる
 
 
  恐怖はいつも其処に 傍らに存在し
  知っていながら 屈することを許さず

 
 
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