怒りさえも通り越し
心が消えた あの瞬間
あの時を あの感覚を
忘れる事など有り得ないのでしょう
現実と思えぬ現実を目にし
その場に居る事さえが堪えがたく
けれど 立ち去る事など photo by 天の欠片
私には 出来よう筈も無く ・・ ☆
感情と云う感情を捨て去り
必死の想いで 静かに口を開き
搾り出すように出された言葉は
目の前で 瞬時に消されていく
それでも 諦めたくはなかった
体も運命も代価と代しても
諦めたくはなかったのです
9/22