私が私で居たいから
   誰の笑顔も壊したくないから
 
   私の持ち得る力で 
   叶えられるなら 幾許かでも
 
   其の幾許かのものに
   全生命を懸けても  後悔はしないでしょう
 
   例え 心に血の雨が降ったとしても
 
 
    悲劇のヒロインなんて演じたくない
    自分でそんな世界に浸るなんて真っ平ごめん
 
 
   背負った運命が故に
   幾つもの岐路に立たされる
 
   そして 自分の意志で選ぶ
 
 
 
   何を望む 答えはいつも2つ聞こえてくる
   其の片方のコンセントを 自ら引き抜く
 
   消された声は 空気中に広がっていく
 
   其の空気を吸いながら
   私は次の選択を迫られる
 
 
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