私が私で居たいから
誰の笑顔も壊したくないから
私の持ち得る力で
叶えられるなら 幾許かでも
其の幾許かのものに
全生命を懸けても 後悔はしないでしょう
例え 心に血の雨が降ったとしても
悲劇のヒロインなんて演じたくない
自分でそんな世界に浸るなんて真っ平ごめん
背負った運命が故に
幾つもの岐路に立たされる
そして 自分の意志で選ぶ
何を望む 答えはいつも2つ聞こえてくる
其の片方のコンセントを 自ら引き抜く
消された声は 空気中に広がっていく
其の空気を吸いながら
私は次の選択を迫られる
10/31