瞳を閉じた
それでも時計の針は動いていた
 
カーテンを閉めた
それでも景色は変わらない
 
無駄な抵抗を繰り返す
 
 
時が止まることを望んでいる訳ではない
時が進んでいることを望んでいる訳ではない
 
 
ただ・・  ただ・・・
 
言葉に出来ぬ想いに駆られ
蹲っていることさえも出来なかっただけ