一度止んだ雨が また降っている
窓際に立ちし時
微かな雨音にて 気付く
 
 
諦めるしかないのか と
唇噛み締めた想い
また 見詰めている
 
容易に諦め切れるものなら
何ら 苦痛を伴うことも無いのでしょう
 
諦めない 諦め切れない
消えない 捨てられない
 
 
幼き時
届かぬと分かっていて
夜空の月に手を伸ばした
あの気持ち 忘れじ
 
 
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