消えし過去を胸に秘め
見えぬ世界を見続けて
何する人ぞ 分からぬ我が身
如く為りし 時在りて
 
小さな塊として
閉じ込めた想いは
知らぬ間に流出し
全身を駆け巡っている
 
 
信ずる想いが
我が心の均等を維持させる
 
消えかかる炎 それでも 消しまい と
 
 
                                           8/10