2006-08-05 ■ 歩く道 先など見えず 時折 現在位置さえ掴めず 四方 樹木に囲まれていたり 草原の上に居りし時も有りて それでも 見つめる先は 想い描きし空 青き青き空 胸に抱くは 小さき白い花 風に靡く撫子 見えしもののみが 現実ではなく 流れし時間も その時にて違い ゆるやかであり 速くあり 8/14