消え去る時をぼんやり眺め
眩い日差しに心の奥咽び泣く
 
息さえも止まっているかの様な
錯覚を覚えし
微動だにせぬ 変化無き空気
 
巣食う闇を追い払わんと
如何とせしと
気だけが急いて
愚かさ弱さ身に沁みて
 
 
ふと気付けば
青き空に 星を探している ・・
 
 
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