消えない想いを寄せ集め
机の上に転がし
ほろ酔い気分の様に 玩ぶ
 
壱つ壱つが 其々の色を放ち
酔い痴れているかの様に 見詰めてしまう
 
其れ等の殆どは
心の奥底に 戻すと知り得るに
 
許されし 一時が
得も知れず 愛おしい
 
 
我侭な私は 此れ等全てを手放さない
 
 
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