ふと気付く
積もり積もった憤り
 
押さえ込んで押さえ込んで
捌け口を持たせなかった私
 
誰も責めたくなくて
誰も傷つけたくなくて
それが 例え罪を犯した人であっても
 
そんな弱さが齎した結果
 
その裏で 罪も無い人達が 傷つき
その傷が 深くなって行くだけの結果
 
 
傷つけずに如何にか成るものならと
出来得る限りのことはしてきたつもりだけれど
 
つもりでしかなかったのかも知れない・・・
 
出来得る限界があった 等と云う言葉は使いたくない
傷つけられた人達の心の叫びを知っているから
 
 
もう 抑え切れないほどに
膨れ上がってしまっている憤り
 
 
目に映る現実
その要因の一因になるであろう
其の自分の弱さ
それが許せないから
覚悟を決めよう
 
どんな悪者になっても構わない
責めたくない 傷つけたくない
そんな綺麗事は 今回は捨てよう
 
 
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