何かが 私を急かす
 
永遠に続く筈の無い時間を
嫌と云うほど突き付け
届かない言葉を届けようと
様々な試み
何時私が消えても大丈夫なようにと
自分の力で生きて行けようにと
 
費やす時間が 永過ぎて
募る疲労に 限界を感じながらも
それを認めず
諦める事など 出来様筈も無く
 
呼吸は小さく 間隔狭く
それでも 気持ちだけは
変わりようも無く
出来得る限り 出来得る限り と
 
 
 
見えない世界に身を置きて
見える世界に涙する
 
 
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