2010-01-01から1年間の記事一覧

何も 要らないのです 何も 欲しないのです でも 人が泣くのは 耐えられないのです だから 欲しいのです 要るのです 晴れて来た空が ただ 切なく感じる そんな時も あるのです 笑いませう 笑いませう 貴方の為なら 笑いませう 怒りませう 怒りませう 皆の為な…

笑顔の下に 隠れし顔面 誰に見せる事も無く 誰にも見せたくも無く 涙は心の中で だけ 流せばいいと 心に誓う 誰とも語らず 独人の時を過ごす 近くに 人居しも 言葉を交わさず 木々と 葉と 風と語らう 私は 人が好きで 嫌いなのでしょう 神は 何を望み 人を創…

自由にならない この時間は とても自由で 出来ない事は 山のよう 出来る事は 沢山 やりたい事は出来なくて その中で やりたい事をやっている 時も 気持も 在って無し 世界は大きく変わり行く 私の時間も 時を刻み 一時 一時 過ぎて行く 想いは 馳せる 先の先…

桜の蕾は まだ咲かぬ 最初に見た 二週間前と 何ら 変わらず 固く身を閉じている あと少しの寒さと あと少しの暖かさを必要として ただ ただ 其処に 立ちにけり 見える空は狭い 手で作った四角の窓 3つに収まる程度 左は白く 右は碧く水色 晴れようとしてい…

見える街並み ビル街の その向こうに見える 木々 山間の 狭き処に建てられし マンションの数々 其の合間に 植えられし樹木 手前 身近に在りし作樹 仲間も無く 独り 遠方に在りし 自然の樹々 幾種かの木々が 語らうように 重なり合う 全てが 自然であるのでし…

悲しい知らせは 何時も 刹那的 如何ともしがたい 感情と共に 胸が締め付けられ 痛む 何も出来ぬ 動けぬ我が身 遠く離れた所で 何する術も無く 窓の外 見渡す限り 広がる街並みが より胸を 締め付ける 3/2

草花も 余り目にしない場処 探し回っても探し回っても 悲しくなる位 春が来ることも 重々承知していて 何もかもが 瞬きの瞬間に均しきものだと 分かっていて いえ 故に 気がつけば・・ と云う 状況が切なく感じてしまうのでしょう 2/21

泣きたくないから 感情を殺した 考えないようにした そして 胸に重石を置いた 何故に 何故に 箍を外させるのですか 秘めたままで居させてくださらないのですか それとも これくらいで 泣き崩れた 私が未熟なのでしょうか 如何か 如何か 私も人であると 認め…

胸が痛む 如何ともし難く 胸が痛い 静まる事無く 理由は分かっている 如何仕様も無い ならば 絶えるしかないのでしょう 2/2

私の中に芽生えた 微かな変化 その方向へ 行こうか 今の道を歩もうか 少しの揺らぎ 自分の感情を 閉じ込められそうで それが 仄かに嬉しい 私が居ます 少し前の私に戻れそう 前の私に戻ってもいいんじゃないかな・・ いいって事にしてしまおう どっちを選ん…

鳥になる 風になる 想うままに 貴方の処へと 飛んで行く 足に絡みついた 鎖など物ともせずに 余りに強い 風音に 引き擦り込まれて 想いを馳せる 1/15

静かな時間を過ごす 無駄に過ごす 無駄に過ごせることが 微妙に心地よかったりして そう思える感情が 無償に愛おしく感じられて 何も見ずに過ごす 私が大好きなもの 何も見ずに過ごす 見られない事を 辛く感じず 焦る感情も無く とても とても 無駄に時間を…

思い通りに行く人生なんて 有り得ない 思い通りに行ったとして 面白くも無い でも 思い通りに行かない人生は 辛い 矛盾した思考回路に 思わず 笑みが零れる 僅かな時間を 如何に生きるか 何が出来得るのか この地球が存在し 人と云う生き物が存在し 意思を持…

大きく 世界が変化したとして 私は 其れを 受け止められるでしょうか 変わらない世界を 望んではいけないでしょうか 恐怖が無い訳では ありません それでも 歩くしかないのです どんな結果になったとしても 私は 其れを 受け止めなければならないのでしょう …

想いは 届かない 言葉が至らないのか 想いが足りないのか 人其々に 価値観は違い 強制する気など 全く持ってなく けれど 切ない 伝わらぬ想いは ただ 切ない 自分一人だけではない 一人だけでは生きていけない 人を愛すること 思い遣ること それは そんなに…

桜並木は 白い花を咲かせている 枝いっぱいに 咲かせている 時は 何時も優しい その時々に 美しいものを 見せてくれる 同じ光景は 二度とは無く 故に 愛おしさが 胸に 刺さる 1/9

慌しく過ぎ去る時間が 愛おしい 切ないくらいに 愛おしい 1/5