見えない空を見ていた
見るしかなかった
目を瞑っているかのような世界
そのままでは
本当の眠りについてしまいそうで
見上げた空は 何処までも白く
その空に 手を伸ばすしかなかった
届くとか 届かないとか 関係なく
そうしなければならなかった
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